売れる顔とは?

今回使った画像はAIによる生成なので、実際に実験したわけではありません。現実には結果が変わる可能性はあります。が、一般的には「できそうな顔の男」より「童顔の男」の方が多く売り上げます。

これはアメリカ・ベイラー大学の研究結果に基づく結論です。

ベイラー大学は、不動産エージェントのプロフィール写真を使い、次のような実験を行いました。

① たくさんの顔写真(童顔系・できる男系)を用意
② 消費者役に写真をランダムに見せ、第一印象を評価させる(親しみやすさ・信頼感など)
③ その評価と、実際の「問い合わせ数・成約数」データを比較

結果、童顔系のエージェントは、「信頼できそう」「親しみやすい」と高評価され、実際に問い合わせは20%以上多い数字を記録しました。

顔写真だけで、20%変わるんですよ!そして、これが前々回・前回と引き続き解説している「ベビーフェイス効果」です。

皆さんはwebサイトにどんな写真を載せていますか?もし写真を差し替えるだけで売り上げが上がるなら、やらない手はありませんよね?

もちろん、読者諸兄の中には、童顔でない方もいらっしゃることでしょう。しかし、ご安心ください。「笑顔」さえ意識すれば、童顔でなくても十分にベビーフェイス効果を引き出すことができます。

ポイントは、顔立ちを変えることではありません。

  • 口角を上げた柔らかい表情
  • 優しく目を細める自然な目元
  • かしこまったポーズではなく、リラックスした雰囲気

これらを意識するだけで、第一印象に「親しみやすさ」や「安心感」が加わります。
つまり、プロの撮影で無理にかっこつけた一枚より、自然な笑顔の方がビジネスの武器になることもあるんです。

写真を変えるだけで、あなたの信頼度と売上が変わるかもしれません。これを機に、ホームページなどの写真を見直してはいかがですか?

見せ方でマーケティングの結果は変わります。ご興味ある方は、イオジャパンまでご連絡ください!

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